【採用のご案内】teacher's Voice
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仕事でもプライベートでも
自分自身を大事にして欲しい

加藤先生(1983年〜)・コミュニティセンター子育て支援責任者

Q.幼稚園の先生になろうと思ったのは?

 先生という職業より子どもそのものに魅力を感じてこの道を選びました。私自身、とてもおてんばで手のかかる子どもでした。だからでしょうか、似たような子どもたちを引きつけてしまるようです(笑)。

Q.加藤先生は大ベテランですね。

 私は、学生時代のアルバイトの時から金沢白百合幼稚園で働いています。かれこれ35年くらいになるでしょうか。途中、2人の娘を出産した時にそれぞれ1年間の産休/育休を取得しながら、ずっとこの幼稚園でお世話になっています。
 子育てをしながら仕事を続けるというのは、この園では私が最初です。まだ、世の中でも制度が整っていない時代だったので大変でしたが、つぎに続く人たちのために貢献できればと思って頑張りました。お母さん子で年中になるまで保育園での引き渡しで大泣きしていた次女も、今は高校生。そんな彼女がつい最近、「ママ、仕事と家庭を両立してスゴイよね」と。自分も将来のことを考えるようになったのでしょうか。この言葉を聞いて、頑張ってきてよかったと思います。

Q.先生から見た園の魅力を教えてください。

 金沢白百合幼稚園は子どもの数が多いですが一人ひとりに寄り添うことを大切にしています。
 自然豊かな環境で伸び伸びと子どもらしさを大切にしていて、情操教育にも力を入れているので、子どもたちが心豊かに育っていることを実感しながら、親御さんの素敵な笑顔も見られるのがこの園の魅力です。最近は教え子のお子さんが入園するようになり、「また、先生にお世話になるのが嬉しい!」「来年入園するのでお願いします!」と言ってもらえると、仕事を続けてきてよかったと思いますし、まだまだ頑張ろうという気持ちになります。そんな絆が繋がって今に至っています。

Q.幼稚園の先生を目指す人にアドバイスをお願いします。

 職場でもプライベートの場でも自分自身を大事にして欲しいと思います。そして、支えてくれる人に感謝の気持ちを持つこと。私は夫の両親と同居だったので、子育ては全面的に協力してもらいました。子どもに関わる仕事として、私は子どもを産む前と後では向き合い方が180度変わりました。独身のころはバリバリと仕事をこなし、どちらかというと完璧主義で「しっかりやろう!」と理想を求めていたのです。ところが、子どもを産んで、この考え方がバタバタと崩壊しました。何事も思い通りにはいかない子育てと同じで、完璧じゃなくていいんです。素の自分になって、全力で人として向き合い、寄り添うことが大事だと思って仕事をしています。何事も一人で抱え込まず、頼るところは頼って、無理しないことです。

☆気付きのある毎日を!

 当園の園長は絵画などの芸術にも造詣が深く、花や樹木が好きで、園内にはたくさんの植物が育っています。この豊かな環境の中で、私たち職員も園庭に咲く花や木の実に気づき、子どもたちに伝えられるよう努めています。
 また、コミュニティーセンターでは、私たち職員もワクワクするような楽しいイベントもたくさん開催していますよ!

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